今の忙しさが終わったら、天草の坂瀬川の木場の山にいってマツタケを探してみようと思う。まず、あの辺りでは、絶滅したキノコだろうから、見つかることはないだろうが…。
もともと松林も人為的に人間か関与してきた林で自然林とは全く違う。一度手をつけたら最後まで手間をかけ、しかし得るものを得て持続させる。
子どもの頃、実家はタバコを作っており、その苗床のために、冬場、母に連れられて山にいって松葉をかいてとってきたものだ。人間の手がかけられなくなったら自然林に戻し、手が届くなら責任を持って手をかける。人が子どもが野山を歩かなくなった。人面松の木は何を問いかける?