実家に帰った際、ひさしぶりに松尾の坂に行った。おりから今年はマツタケが豊作との報道、ひょっとしてひょっとしたらと思って、カマ持って。
しかしはげ山の多くは、雑木に覆われ、松林はほとんどなくなっていた。こんな松の木(写真)は少なくなった。
こんなところにマツタケは生えたりするのだが、期待もそこそこにアキラメた。
はげ山は、斜面に少し残っていたが、…、松の木は枯れていた。
大きな松の木もあったが…
枯れている松の木が多かった。
朽果てた松の木は、ひょっとしたら、私が子どものころ、小さいか、そこそこの大きさか、近くをとおった松の木だったかもしれない。
モリシマという外来種が次から次へと生えて来ている。枝は弱くて台風でボキボキおれるが繁殖力は強い。同時に、樫の木などがはえてきていて、本来の自然林、雑木林に戻るのかもしれないと思った。松林も人工林。手を加えつづけなければ、持続できない里山だ。
松ぼっくり、やせた土地に松の木は生きる。小さな松の木はえるか?。松葉の黄色が気になる。
時間があれば、この山をむかしのようにはげ山と松林に変えて、マツタケが生えるようにしたい。私の夢。