地球温暖化問題を知るには、石油や石炭がどうやってできたかを知ることが大事と思います。
地球ができた頃の46億年前に比べ、太陽は現在よりも25%ほど輝きを増しています。本来、地球は25%ほど暑くなってしかるべきでしょう。しかし暑くならなかった(暗い太陽のパラドックス)。
冷やしてきたのは、温室効果ガスのCO2を大気から吸収した植物の働きによるものです。植物とそれを食べた動物などが炭素を地中に固定化したからです。また海に溶け込んだCO2が炭酸カルシウムとして、海底からプレートにのってマントル内部に沈み込みこんだ炭素循環によるものです。
人類は今、数千万年、流れとしては数億年かけて植物がCO2を取り込み太陽エネルギーで炭素を分離して地中に固定化したのに、それをエネルギーとして燃やしてせっせと大気中にもどしている。暑くなるハズです。天気予報は9月も暑いと予想。地球温暖化問題、今こそ話題にすべき時と思いますが…。(太陽の写真がないのでひまわりで代用)