アメリカでのユダヤ人社会に変化が起き始めている。
これらの変化の背景には、世代交代が大きく影響しているようだ。
60代以上の世代では、親がホロコーストの生き残りだったり、親類が犠牲になったり記憶が生々しい。しかし若い世代は、ホロコーストのことは知っておりイスラエルのへの支持も強いが、だからと言って政権が何をやってもいいとはならず、人権を重視する若者が増えている。
若い世代ほど、パレスチナへの同情心と支持が高まってきている。バーニー・サンダースもユダヤ系だがパレスチナ連帯を主張している。
この本が書かれているのは2024年2月で、まだバイデン政権の時だ。
ハマスによるイスラエル攻撃と人質作戦は、絶対に許されない事だ。
同時にネタニヤフのガザ爆撃の殺戮も入植政策も許されるべきではない。
そんなイスラエルのネタニヤフ政権を止められないバイデン大統領選が選挙で不利になり、トランプの再選を許した。
「私にとっては、パレスチナの子どもの泣き叫ぶ声も、イスラエルの子どもの泣き叫ぶ声も同じように聞こえます。なぜパレスチナの子どもの泣き叫ぶ声が、皆さんには違って聞こえるのかわかりません。私たちは、共通する人間性を失ってはなりません」
ミシガン州から選出されたパレスチナ系の下院議員ラシダ・タリープ氏は、政府と議会がイスラエルを支持する事を批判し、アメリカがガザの封鎖解除や占領を終わらせるべきだと主張した。
議会で共和党議員から問責決議案が出され可決されたが、その時のタリーブ氏の訴えが先のものだ。

(米連邦議会:ウィキ)
ついに米下院は、イラン戦争の権限制限を決議した。
共和党議員4人が賛成にまわった結果だ。
いよいよトランプは行き詰った。中間選挙は迫る。
イラン戦争でも、湾岸諸国?NATO外交でも、国内でも。