7月のことでしたが、下書き状態でアップ忘れてました。
極右が勢力を伸ばす中で、フランスの新人民戦線は決戦投票で182議席を得て、第1党になった。
マクロン大統領率いる与党連合は、168議席、ルペンの国民連合は143議席となり、1回目投票のように第一党にはならなかった。
「極右を阻止しよう」の危機感が浸透、候補者調整が功を奏した。
しかしヨーロッパ各地で極右は伸びており、移民排斥、排外主義が広がっている事態に変化はない。
警戒が必要。対策も必要。
新しい内閣がどうなるのか?
首相人事はもめているようだが、新しい選択にふさわしい新しい政治で、より良い方向へと切り開いてほしい。
暗雲たれ込めるのは米国だ。
銃撃事件もあり、トランプ氏が大統領に再びなりそうだ。共和党は、トランプ党になったようなものだ。
バイデン大統領には、撤退圧力が強まっているが、辞めそうにない。
ハリスでもいいので、新しい打ち出し方をすれば、勝てるとも思う。
トランプが大統領になると、ガザもウクライナも絶望的だ。
さらに再びパリ協定から離脱するかもしれない。化石燃料推進に舵を切るかもしれない。
そうなると気候危機回避戦争に負ける。