サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

フランス「新人民戦線」

 7月のことでしたが、下書き状態でアップ忘れてました。

 極右が勢力を伸ばす中で、フランスの新人民戦線は決戦投票で182議席を得て、第1党になった。
 マクロン大統領率いる与党連合は、168議席、ルペンの国民連合は143議席となり、1回目投票のように第一党にはならなかった。
 「極右を阻止しよう」の危機感が浸透、候補者調整が功を奏した。
 しかしヨーロッパ各地で極右は伸びており、移民排斥、排外主義が広がっている事態に変化はない。
 警戒が必要。対策も必要。
 新しい内閣がどうなるのか?
 首相人事はもめているようだが、新しい選択にふさわしい新しい政治で、より良い方向へと切り開いてほしい。
 

 暗雲たれ込めるのは米国だ。
 銃撃事件もあり、トランプ氏が大統領に再びなりそうだ。共和党は、トランプ党になったようなものだ。
 バイデン大統領には、撤退圧力が強まっているが、辞めそうにない。
 ハリスでもいいので、新しい打ち出し方をすれば、勝てるとも思う。
 トランプが大統領になると、ガザもウクライナも絶望的だ。
 さらに再びパリ協定から離脱するかもしれない。化石燃料推進に舵を切るかもしれない。
 そうなると気候危機回避戦争に負ける。

 その急進左派「不服従のフランス」のメランション党首は、斎藤幸平氏がフランスで講演した時に発言、ツーショットも。

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