今日の「赤旗」です。
米研究グループが暁新世-始新世温暖極大期について研究を発表した。
5400、5600万年前に急速に温暖化が進み、平均気温が6℃も上昇した時期のことだ。
急激な温暖化のため、また海洋酸性化のため、主に海洋生物が大量絶滅したとされる。
原因は、メタンハイドレートの崩壊や火山活動ほか諸説あります。
しかしいずれも地球規模の自然現象でした。
現在のCO₂放出量の予測範囲と同程度との話もあり、地球がこれからどのようになっていくのかを想像させる内容になっている。
現在進行中の温室効果ガス排出による気温上昇は、スピードが圧倒的に早い。