共産党市議団の議会報告が出され、猛暑の中、10万枚以上配布中です。
大西市長は、市役所の建て替えを急ぎ、9月議会で決めてしまおうとしています。
4~5月に市民説明会があり、私も参加し発言しました。その時の説明から、区役所を別に作る、そのため事業費が136億円?も増えた‥大幅変更。ならばもう一度、説明会を開くのが当然だ。
建替えの最大の理由、前提は現庁舎が耐震性がないという事ですが。
①耐震性は十分ある→
・県庁より14年も新しく、土台である基礎杭、地中連続壁で耐震効果は明白。
・大林組の施工記録で明らか。 ・三井熊大名誉教授も耐震性を証言
・市の建築職員が内部通報で、耐震分科会報告の不正を告発
②616億円+α事業費は天井知らず
・+α はどういうつもり? どれだけ増えるかわからない‥‥大阪万博と同じ‥‥。
・市の借金は5000億円→更に市役所建て替え費用の返済が30年以上つづく。
・市役所解体費用90億円→地下部分の耐震性があり過ぎて?‥‥ 高い高すぎる。90億円あれば区役所+防災センター建設が可能。
・合併推進債のごまかし→ 交付税で4割は措置されるというが、その金に色はついておらず、どれだけ金が入ってきたかわからない。
合併特例債・推進債は、全国の多くの自治体で行われてきている。なので事業費を国が負担しても熊本市が負担しても、国・市の借金となる。それが今、政府の巨大借金として1300兆円も積もっている。それが消費税増税や社会保障費の削減となって国民、市民の暮らしを圧迫している。
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③NTT跡地に移転→ 地域の疲弊。跡地再開発で開発業者・ゼネコンの利益確保に。
現市役所跡地は商業施設や高級ホテルに‥。営業開始までは4~5年? それまで周辺商店街は持つだろうか?
いつまでやるか土建開発国家ニッポン。東京五輪とちがい、パリ五輪は開発ピックではない。パリ、エッフェル塔の映像ににタワービルはない。