先日のことです。
公園で鳩が水浴びをしていました。
そろり〜 と、近くに行き、「カシャリ!」
寄って行っても逃げません。
天気もよくて暖かい。まさに平和といったところ。
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さて、ここは、どこでしょう?
先ほどの鳩が水浴びをしていた公園が向こうに見えます。
辛島公園。
まだ十分に使えた2つビルが解体されて更地になっています。ひとつは、重宝されて使われたいた産文会館です。
花畑再開発の失敗の犠牲になりました。
道路の右側には、県民百貨店があります。
ここも今月で閉店に追い込まれ、解体されることが決まっています。
ここ桜町の再開発には、莫大な税金が投入されます。
市が建てようとしているビルは、国際コンベンションセンター⇒ マイス施設⇒ 最近になって、熊本城ホール…。
名前がしょっちゅう変わる時は、うさん臭いと思わなければなりません。問題があって、本質を隠し、ごまかそうとしているからです。政党も同じです。
先日の市議会での共産党ますだ議員の質問に、大西市長は「民間活力」の導入などと言いました。ますだ議員は、「一民間企業の税金活用だ」とか、言い返しました。まさにそのとおりです。
子どもの医療費への助成の全国にも比べても大きく遅れた現状に対し、利益を目的とする一民間企業への126億円もの開発助成金をどう捉えればいいでしょうか? (複合ビルの中の床面積は2割程度なのに、市の施設の建設費は314億円に膨れ上がっている。計440億円)
さらに無利子で60億円もこの企業に税金を貸そうとしている。利子ン億円は市民の税金負担。
はたして市民は、このことを十分知らされているでしょうか?
「熊日」などの新聞、テレビは、知るべき事実を十分報道しているでしょうか? 甚だギモンです。
市民の側も、物事の本質を知るために努力を、メディアの尻も叩くべきでしょう。