2日から始まった熊本市長選。石原候補の出陣式、大西候補の出陣式に行ってきました。(下川陣営には行けず)
それぞれにそれぞれだったんですけれど、訴えに政治の中身がない事、市民のくらしの現状や願いが出てこないのが共通の特徴と思いました。
大西候補は、午前中、辛島公園に自民党の支持団体ののぼりを林立させ、人もいっぱい。
ステージもこしらえてあり、自民、維新系の国会議員もズラリ。
茂木自民選対長まで駆けつけての挨拶なので、それはもう「自民丸抱え」の感じ。
学生討論会でもテレビ討論でも自民党と距離をおくような話だったのに、あれれ?といったところ。
MICE問題が争点となるのを嫌がっている感じで、候補者も野田氏も、MICE・シングルイッシューは良くないとの話でした。
昨今、国民・市民の生活を悪化させた張本人は自民党政治なのに、なので、市民のくらしや社会保障や教育など、ほとんどふれすじまい。
.
一方、石原候補の出発式。同じく辛島公園で、なぜか暗くなった夕方6時から辛島公園で、大西陣営より少なかったものの、若い人が中心のボランティア型に思えました。
演説の内容が、私としてはちょっと…。
組立としては、こんな流れがほしいのですが…
1、市民の苦しいくらしの実態、思いや願いから出発
2、争点を明確に⇒ MICEの是非、400億円の税金の使い方が最大の争点
3、政策を語る⇒MICEを中止し、その税金をくらし・福祉・教育につかう。具体的な重点政策を①…②…③…と簡潔に
4、政治変えたい思いに⇒ 政党に偏らない、市民が中心の新しい市政へチェンジ
5、可能性・勢い⇒ 争点が明確になっくれば多くの人が投票に行く。追い上げ、追いつく事は可能。メール、FB、ライン、ネットつかって広げてほしい
こんな流れなんだけどなあー。素人考えだけど。