今週の「赤旗」日曜版に、
こども医療費助成制度のことが載っています。
新婦人のみなさんや
共産党地方議員のみなさんなどが
長く長く運動をしてきました。
表のように他県では、だんだん年齢が拡がってきています。
12県が中学卒業まで入院は無料にしています。
しかし熊本県は3才まで、最悪です。
情けない。
他の県は全部、就学前、以上が無料。
20の政令市でも熊本市はワースト2で、小3までです。
しかも16市は、中3まで無料です。
なぜこうも違うのか?
そもそも医療費は子どもに限らず、無料であるのが相当です。
EUなどはほとんど、低額か無料です。
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問題は税金の使い方です。
例えば熊本県、立野ダムに917億円以上も投入しようとしています。
県の負担はその1/3
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熊本市は、大型ハコモノ建設と開発補助金に
450億円も税金を使おうとしています。
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市民はこの問題を十分には知らされていません。
ダムに使うか?子ども医療費を無料にするか?
問われたら、結論は今の現実とは違うでしょう。
私たちが運動を強める事、市民が自発的に理解をすすめることも大事です。