サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

子どもの医療無料助成の全国格差

今週の「赤旗」日曜版に、
 こども医療費助成制度のことが載っています。
 新婦人のみなさんや
 共産党地方議員のみなさんなどが
長く長く運動をしてきました。
 表のように他県では、だんだん年齢が拡がってきています。
 12県が中学卒業まで入院は無料にしています。
 しかし熊本県は3才まで、最悪です。
 情けない。
 他の県は全部、就学前、以上が無料。
 20の政令市でも熊本市はワースト2で、小3までです。
 しかも16市は、中3まで無料です。
 なぜこうも違うのか?
 そもそも医療費は子どもに限らず、無料であるのが相当です。
 EUなどはほとんど、低額か無料です。
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 問題は税金の使い方です。
 例えば熊本県、立野ダムに917億円以上も投入しようとしています。
 県の負担はその1/3
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 熊本市は、大型ハコモノ建設と開発補助金
450億円も税金を使おうとしています。
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 市民はこの問題を十分には知らされていません。
 ダムに使うか?子ども医療費を無料にするか?
 問われたら、結論は今の現実とは違うでしょう。
 私たちが運動を強める事、市民が自発的に理解をすすめることも大事です。