今日の「熊日」に江川紹子さんの投稿が載っている。
鹿児島県警の犯罪隠ぺい疑惑だ。
テレビのニュースなどでは、県警本部長の記者会見など短いものがでるが、真実はなんなのかわかりずらい。
江川さんの投稿は分かりやすく
鹿児島県警 メディアへの強制捜査 国民の知る権利 損なう暴挙 の見出し。そのとおりだ。
公になったら批判を受ける事実を明らかにしようとした公益通報者を、その当事者の鹿児島県警が逮捕した。
それも、一連の問題を報道したニュースサイト「ハンター」代表者宅を家宅捜索し、押収したパソコンから公益通報者をわりだしての逮捕た。
権力機関の警察の上層部が悪事を働き、自分の良心に従い勇気をもって事実を公にしようと通報した人、報道したメディアを強制捜査するなんて、恐ろしいことだ。
こんなことを許したら、強制力を持った警察がなんでもやりかねない。中国、ロシアの警察か？と言いたい。
自民党の裏金問題は、ほとんど何もせず見逃す。しかし警察官として、良識と勇気ある行動をした人を逮捕する。
さらに問題なのは、一連の「犯罪行為」を黙認した検察、捜索令状を交付した裁判所も厳しい批判に晒されるべき、と江川さん。そのとおり。裁判所は、どこをみているのか？
そして主要メディアも事実に迫る報道が少ない。各メディアは、自分事と思わないのか？ 明日は我が身だぞ。
イエイエ、権力には逆らいませんので‥‥ 捕まえるんは弱い人たちですので‥‥ という事ですかね。
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