気候変動と環境危機: いま私たちにできること(河出書房・グレタ・トゥーベリ編著)の続きです。
産業革命が起こる前から現在までの社会的経済的傾向の表が掲載してある。
人口も
都市人口も
大型ダムも
運輸も
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GDPも
実質GDPも
エネルギー消費量も
水野消費量も
遠隔通信も
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海外直接投資も
肥料の消費量も
紙の生産量も
国債観光も
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特に20世紀後半からは、
とてつもない大量生産・流通・消費・廃棄が行われるようになった。
それほど、物を作りエネルギーを使うために、資源を掘り返し、どんどん捨てている。
廃棄物がたまり過ぎた一つが二酸化炭素だ。
これが現在も続いている。
地球の自然サイクルを攪乱し、亀裂を生んでいる。
その影響が地球環境・気候危機だ。
それは、資本主義の経済・社会の仕組みそのものにある。