サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

戦争に加担せず-佛教者

 「赤旗」4・6掲載のインタビューが良かった。
 佛教大学名誉教授の廣瀬さん。
 浄土真宗平和協会は、アジア太平洋戦争に浄土宗がどう関わったのかの歴史検証を行っているとのこと。
 総力戦の中で非戦・反戦を貫くことができなかった反省が根底にあるようです。

 宗教など戦前から続いている団体は、その思いや反省が受け継がれるべきでしょう。もっとも、名前を変えて過去を糊塗し、反省から逃れ、同じ道に進もうとする勢力もいる。
 では、個人は?
 戦後生まれ個人は、戦争体験もなく、戦争の反省も持ちにくいだろう。しかし、歴史を学ぶことはできる。おじいちゃん、おばあちゃんから体験を聞くことができ、知らなかったでは済まされない責任が発生する。
 日本人は、忘却しやすい。特に歴史の事実は。