台湾有事と日本の安全保障の続きです。2章を飛ばして、3章の「劇的に変化する朝鮮半島情勢」です。
北朝鮮は、最近も弾道ミサイルを発射し、問題になっています。もっとも、北朝鮮に向けた、米空母をともなった日米韓の軍事演習を行っているので北朝鮮としても、何かをしないではいられないでしょう。
いつも思うことは、米国はいくらでも弾道ミサイル実験をし、実践配備しても問題にならないし、核実験しようが、実戦配備し、先制使用の脅しをかけても問題にならない。不思議ですね~。
公平とか民主主義とかは、自国と同盟国への適用と相手国への適用は違っていいみたいです。
この本では、文在寅政権が北朝鮮と戦争回避のための外交努力、融和政策をとったことを批判していますし、トランプ大統領の米朝会談も批判的に書いています。
ところが、ところが、
下のBSTBSの動画を見てびっくり。なんてこったい! ですよ。
なんと、統一協会の日本の商社がロシアの弾道ミサイル潜水艦を北朝鮮に売り渡したとの話です。
統一協会と長く関係の深い自民党のみなさん、自民党の国防族の方、この本の著者、右翼のみなさんは、どうするんでしょうか?
統一協会の文鮮明は冷戦終結期に、北朝鮮に接近し、カネも送って、潜水艦も仲介し、日本攻撃の兵器開発にも使われてきた。
動画は、19分ごろから北朝鮮問題です。(写真:ゴルフⅡ型-ウィキペディアより)