「朝日」の1/21付に、前ワシントン・ポスト編集主幹のマーティン・バロンさんのインタビューが載っている。
読んでみて、デジタル化、、、そういうことですよね~。でした。
日本の新聞では、日経がデジタル化の先陣をきっていて成功しているが、他は遅れていて経営難に陥りつつある。
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ワシントンポストが経営不振から、電子版で復活したが、きっかけがアマゾンのジェフ・ベゾスのポスト買収だったとは。「ウーン」……「フムフム」で、納得である。
どうやら新聞事業者には、新聞の新しい可能性をどうのように見出せるのか? その未来がにかかっているようだ。今からでは遅いかもしれないけど。
つまり編集者や記者らが、時代を読めるのか? それとも時代に遅れているのかの違いだ。
バロン氏は、「ベゾス氏は、戦略に沿った正しい取り組みには投資する」と言ったと語っている。そして2つの要素を満たすアイディアを求めたと。それは、
①単に地域的な読者ではなく、全国の人々に訴求するもの
②若い世代にをひきつけるもの 、だっだそうだ。
バロン氏が考え、実行したのは、
ネットコミュニケーションを理解している人、紙媒体で働いたことがないデジタル出身者を集めたことのようだ。
紙新聞は、どうあがいてもやがて、直に、淘汰される。今の紙新聞の購読者層は高齢者だ。目が見えなくなる、入院、施設入所などは抗いようもない。
これからの新聞には、デジタルにたけている優秀な記者が必要だ。優れた静止画、動画のカメラマンも必要だ。
活字だけでなく、テレビ的な番組ニュース、ラジオ的な番組、多方面な内容を文字でも絵でも動画でもスマホで見れるコンテンツが流せるように。
もちろん知る権利にこたえる、権力監視、調査報道ができる記者を育てる事も大事だ。
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とか、なんとか、考えました。