サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

菅自民総理の投げ出しと中村哲の信念

 人気満了の衆院選の報道があったかと思えば、おととい、解散・総選挙のニュースが流れた、かと思えば、昨日は、菅首相が総裁選立候補を述べ、今日、それを辞退すると発表した。
 右往左往するさまざまな局面での理屈づけ宣伝は、「新型コロナ対策のため」⇒。国民の命が脅かされる緊急事態の時、政権維持のための方策がことごとく失敗し、総理大臣が安部氏に続き菅氏まで、2年連続で政治を放り投げた。
 これは、安部、菅の問題ではない、本質的には。
 明確に記憶すべきは、国の責任者が2代に渡って、政治を放り出し、国民への責任を放り出した、最大の問題は自民党だ。
 ニュースは、次はだれが総裁?、とか、裏で誰が暗躍した? とか、ばかり。どうでもいいことだ。
 責任を取るべき自民党のコップのなかの争い、メディアはコップの中の嵐ばかり報道する、1年前も同じ、同じことを繰り返す。
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 さっきまで、ペシャワール会中村哲さんの動画を見ていた。
 中村さんの思いや働きと比較すると、自分のことしか考えない、自分党・自民党の面々、同じ人間とは思えない。
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 10月11月には、衆院選がある。この10年ほどの自民党政治を主権者・国民がどう総括するのか?
 問われているのは国民だ。自民党、彼らは、もともとそういう人間たちだから。
 総裁選報道のテレビジャック、その後の選挙があろうとも。