サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

舛添氏、涙ながらに…最終的製造物責任

 議長の辞職要求拒否=舛添氏、涙ながらに―都議会(時事)だそうで、かわいそうになってきた。絶対絶命、舛添要一
 明日には、全会派が一致して不信任決議案を出すそうだ。
 世論を前に、自民党公明党の変化は大きい。 それは参院選への影響を考えてのことでしょうけど。
 となれば可決は間違いなし。
  さー、舛添知事はどうするか?
 出される前に辞任?  可決して辞任?  可決して都議会解散
 いずれにしても、新しい知事を選ぶことになる。
 誰が誰を選び託すのか?深く考えてみる必要がある。
 そこで製造物責任問題を考えましょう。あなたのことですよ。
 猪瀬知事、舛添知事を担ぎだして応援したのは、自民党公明党です。下の動画をご覧ください。安部首相と山口代表が応援しています。 

 自民党公明党製造物責任は大きい。
 だが、それだけか?
 報道や論評を見ると、その視点が欠けているように思える。
 街角インタビューのコメントを聞いていてギモンがよぎる。
「私が愚かだった。思慮深さに欠け、舛添に一票入れてしまった」と、自分の投票動向を振り返るコメントは全く聞かれない。
 「政治とカネ」=猪瀬で懲りたのに、舛添で同じ間違いを繰り返してしまった、場合はなおさらだ。田母神とかいう人も相当票を取ったが、こちらも「政治とカネ」問題。
 最終的な製造物責任有権者にある。どうやらその辺の自覚が極めて希薄、学ばない主権者って感じがする。
 何を信じ?、何を疑うのか? 
 洋服を買う場合、車を買う場合、パソコンを買う場合、慎重に考えるだろう。そして判断に大きな狂いはないはず。失敗した場合の後悔は大きく、次の判断は慎重に吟味する。なぜ選挙での判断は甘くなるのか?  でも、舛添さんの問題ありの政治資金の大半は、おそらく参院議員時代に政党助成金です。私たちが払った税金の一部が使われているのは間違いなし。前回立候補の顔ぶれで、一度、振り返ってみてほしい。
 改憲へとすすむ安部政権の製造物責任者の責任は大きい。よーく考えよう。よーく振り返ろう参院選