立憲民主党の鉢呂吉雄参院議員が国会で、斎藤幸平氏の著書『人新世の「資本論」』紹介して、小泉環境大臣に所見をうかがった。
小泉大臣は、「若い世代が気候変動のことを含めて、まだまだ足りないというふうに、政治にたいして声をあげてくれることを私は歓迎したい」
「なぜなら国民からもっと、気候変動対策をやれとい声があるのが欧米で、それをあまり良い意味で、圧力がきかないのが日本だからです。環境省の私があれやるこれやると言ってやっているのが日本で、それやらないと選挙でも落ちるのがヨーロッパで、国民からの声もあるしと、私が求めているのはそういう圧力をどんどんかけてもらいたい、盛り上げていただきたいなと思っております」
小泉大臣、質問通告あって「人新世の資本論」読んだのかもしれないが、答弁はしごくまっとう。ポイントもついている。
ボーっとしているのは、主権者・国民の方だろう。
鉢呂吉雄議員
— 立憲民主党 国会情報+災害対策 (@cdp_kokkai) 2021年3月22日
33歳の斎藤幸平氏の著書『人新世の「資本論」』のご所見を
小泉環境大臣
今までの成長の形から脱却し、より人々が公平に幸せに豊かになるにはまだ足りないとのメッセージ。若い世代の気候変動を含めた圧力が足りない
鉢呂議員
環境省が他省庁より優位に立ち環境行政を行うことが大事 pic.twitter.com/mzXsZ4LOOV
これこそ、メディアのせい、政治の責任にするのは、恥ずべきことだろう。自民党の環境大臣に言われて…。
わたしこの答弁聞いて小泉環境大臣、見直した。2年前とちょっと違ってきた。