サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

小泉環境大臣-国民の圧力を

 立憲民主党鉢呂吉雄参院議員が国会で、斎藤幸平氏の著書『人新世の「資本論」』紹介して、小泉環境大臣に所見をうかがった。
f:id:adayasu:20200219195207p:plain:w140:right 小泉大臣は、「若い世代が気候変動のことを含めて、まだまだ足りないというふうに、政治にたいして声をあげてくれることを私は歓迎したい」
「なぜなら国民からもっと、気候変動対策をやれとい声があるのが欧米で、それをあまり良い意味で、圧力がきかないのが日本だからです。環境省の私があれやるこれやると言ってやっているのが日本で、それやらないと選挙でも落ちるのがヨーロッパで、国民からの声もあるしと、私が求めているのはそういう圧力をどんどんかけてもらいたい、盛り上げていただきたいなと思っております」
 小泉大臣、質問通告あって「人新世の資本論」読んだのかもしれないが、答弁はしごくまっとう。ポイントもついている。
 ボーっとしているのは、主権者・国民の方だろう。


 これこそ、メディアのせい、政治の責任にするのは、恥ずべきことだろう。自民党環境大臣に言われて…。
 わたしこの答弁聞いて小泉環境大臣、見直した。2年前とちょっと違ってきた。