https://www.kikonet.org/wp/wp-content/uploads/2021/03/NetZero-Report-2050_JP2.pdf
気候ネットワークが「2050年ネットゼロへの道すじ」の提言を発表した。
読んでみたが、なかなか良かった。
世界中が「2050年温室校ガス排出、実質ゼロ」と進もうとするなか、日本で実際にどう進めばいのか? まとまった形では理解していなかったので、たいへん勉強になった。
2050までの中間段階の削減、10年後の2030年の目標に加え、2040年までの目標も数値を提案している。
これだけやれば、気温上昇を1.5℃以内に抑えるための日本の責任は果たせると思う。
実行するためには、多くの国民がこの議論に参加し、このような方向で合意し、自治体、政府、業界に迫り、国民がシステムチェンジへの実行性を担保する必要がある。
でなければ、政府はやっているフリ、国民もやっている感だけで、温暖化対策は全く進まないだろう。
関心のある方ぜひ、ご一読ください。関心ない方も。