なんとも…… 悲しい干潟の光景。
これらのプラは、マイクロプラスチックとなって、やがて(今も)有明海の魚や貝やノリなどの食物連鎖を通じて、私たちの体にも入ってくるだろう。
廃棄した今の大人たちがいなくなったあと、子どもたちに、胎児に。(最近、胎盤にもマイクロプラが発見された)
カモは、廃プラの横で泥をすくって食事をしいていた。干潟の下や海底に、どれほどのプラがあるのやら。また、雨のたびに流れ着くのやら・・・。
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写真のように「ごみを捨てるな」の立て札が立っている。
発見された場合、6か月以下の懲役又は30万円以下の罰金と書いてある。
誰が捨てたのか?
もし、動植物、微生物、未来の子どもたちが、生命の被害と生存の保障を訴えた裁判があったとしたら、生態系裁判所は人間に対し極刑の判決を下すだろう。しかし、そんな被告たちは、生命を全うし、とっくにいなくなっている。
(昨日の続き-宇土市住吉より)