サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

干潟はプラ ゴミでいっぱい

 なんとも……  悲しい干潟の光景。
  これらのプラは、マイクロプラスチックとなって、やがて(今も)有明海の魚や貝やノリなどの食物連鎖を通じて、私たちの体にも入ってくるだろう。
 廃棄した今の大人たちがいなくなったあと、子どもたちに、胎児に。(最近、胎盤にもマイクロプラが発見された)
 カモは、廃プラの横で泥をすくって食事をしいていた。干潟の下や海底に、どれほどのプラがあるのやら。また、雨のたびに流れ着くのやら・・・。

f:id:adayasu:20210103154652j:plainf:id:adayasu:20210103154727j:plainf:id:adayasu:20210103154644j:plainf:id:adayasu:20210103160758j:plain
.

 写真のように「ごみを捨てるな」の立て札が立っている。
 発見された場合、6か月以下の懲役又は30万円以下の罰金と書いてある。
 誰が捨てたのか? 
  もし、動植物、微生物、未来の子どもたちが、生命の被害と生存の保障を訴えた裁判があったとしたら、生態系裁判所は人間に対し極刑の判決を下すだろう。しかし、そんな被告たちは、生命を全うし、とっくにいなくなっている。
f:id:adayasu:20210103162704j:plain
f:id:adayasu:20210103154911j:plain
f:id:adayasu:20210103154708j:plainf:id:adayasu:20210103154049j:plain
 (昨日の続き-宇土市住吉より)