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今日、ふるさと天草で「今、地球はどうなっているの? 温暖化の現実を知る」という学習会があり話をしてきました。
コロナ禍の中、距離を取りながらも66人程の人が集まっていただいて、専門家でもない私の話を聞いてもらいうれしく思っています。
私の親戚の親子、兄、高校の同級生や自治体職員さんまで参加されたようで、ありがたいを思っています。
感想を聞いたところ、私の話もまあまあだったようでひと安心です。
普段あまり考えない地球の話を中心だったので、次回は、プラや食と農漁など、身近な事を地球環境の組み合わせで、地域経済にもつながるようなもの、運動につながっていけばいいと思いました。
スタッフのみなさん、ありがとうございました。
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雲仙を望む海は波が高かった。
<追伸>
学習の後、私の事務所に天草の80代後半の女性から電話がありました。
太陽光や風力など再エネ発電の価格が大幅に下がっているとの私の話に対し、自宅に太陽光パネルを設置していて、以前は月9000円程度の売電利益があったが、最近は70円ぐらいにしかならないとの話だった。直接的には固定買取価格の低下の影響だとは思うが、
私は、再エネ価格が大幅に下落しているのは、世界中の話で、日本は大きく遅れていると伝えた。
根本に発電も送電も電力会社が所有していて、出力制御などを行って再エネ発電の送電を時に抑制し、自由な競争ができないこと。日本でも発電と送電の分離が必要で、送電線関連を公的な所有や地域の共同所有にすれば、安い発電で自由に競争ができること、CO2排出の抑制と経済効率が両立できることなどを話した。
私もまだ、このあたりの日本の現状については勉強不足、いろいろ調べてみたい。