昨日の「読売」です。1面で 射程外から攻撃可能 空自ミサイル開発へ とある。
国産の空対艦ミサイルASM3を改良し、射程を倍に伸ばし400㌔m以上にするそうだ。記事は政府の判断を妥当と言う。
中国版イージズ艦に対抗するためとの事だが、中国側としても対抗策をとるだろう。日本の「抑止力」、中国側からすれば米日への「抑止力」、とっちの「抑止力」が正しいのか?
今日の各紙には、日米、レーダー共同開発へ との記事。
こちらも中ロの新兵器に対抗するためのためのレーダーだそうだ。もちろん、日本もアメリカも同様の兵器を開発している。
互いに、相手が攻撃してくるから、「防衛のため」「報復力」のため…。キリがない。
敵を指さして、「攻撃してくる」と繰り返せば、国民も踊らされついてくる。
こんなバカな話はそろそろやめた方がいい。国民が賢くなって、互いの国民同士のため、軍縮にこそ向かうべきだ。各国の国際的な平和・軍縮運動の連帯が必要だ。