ギンヤンマ? 飛んできて止まったのですかさず「パチリ」(実家)
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現代を新しい地質区分として--「人新世」とする学説が生まれている。
堆積する地層に人類活動の痕跡が残るから。だが、ほんの瞬間で終わるかもしれない。
生物種の大量絶滅をともないつつ進んでいる。その生物種の一つに人類も入っているかもしれない。
その回避のため、事態を認識し、行動することが必要だ。しかも時間もない。
小さな地球に対し、大きくなり過ぎた人類
プラネタリー・バウンダリーから。
「世界経済が実際には生物圏のサブシステムであることを認識し、環境との関係を逆転させなかればならない。人類に奉仕するためには、経済活動は、地球の生命維持システムの範囲内で行われる必要がある」
「現在の開発モデルに矛盾が現れているいまこそ、人間の進歩を的確に把握するため、人間んも総合的な厚生を測るGDPより優れた指標が必要である」
「地球規模の持続可能性、公平性、回復力、そして幸福などが、人類の新しい発展を定義する重要な要素でなければならない」
小さな地球の大きな世界 プラネタリー・バウンダリーと持続可能な開発
- 作者: 武内和彦,石井菜穂子,谷淳也,森秀行
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2018/07/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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