サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

アルプスの氷河が半減、今世紀中に消滅…

 私のブログ名は「サスティナビリティ考」となっていて、人類と地球の持続可能性を考える事を大きなテーマにしていました。
 しかし最近、地球の急変動に比べれば「些末」ともいえる人間社会内部の、大事なんですが問題だけに目を奪われていて、COP23がドイツのボンで開かれているのに、あまり関心を払わないでいました。
 11月16日の「熊日」(共同)に アルプス氷河 面積半減 の記事がありました。](出典: http://www.planetware.com
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 スイスのアルプスの氷河の面積が、最大だった1850年の1735平方㌔mから、最近は890平方㌔mまで半減している事がわかりました。スイスの大学の調査です。
 なにも対策を取らないと、2100年には、ほぼ氷河が消滅する可能性があると言う。「パリ協定」を完全に履行すれば、20%程は残るようだが、消滅は防げない見通しだ。
 アルプスに限らず、ヒマラヤをはじめ世界中の氷河が消滅に向かうなかで、地球各地の気候がどうなっているのか、諸要素のどんな悪循環に入っていくのか、人々はもっと関心を持つべきだ。
 ケシカランのは「パリ協定」離脱を表明したトランプ米大統領だ。米国が世界で唯一の不参加国になる見通し。
 不名誉な大統領を選んでしまった米国だが、企業と州では、世界の国と人々連帯し、ビジネスの新しい方向を共有しようとしている。
 NHKのクローズアップ現代で、そこのとがわかる。
 さて日本、政権が変わらないと、安いと言うだけの目先の利益の石炭から離れきれないようだ。国民の認識と違い、すでに日本は、環境後進国になりつつある。
「元副大統領アル・ゴアの告発〜“不都合な真実”はいま〜クロ現