今日は「いのちネット」主催の諫早干拓の現地調査に参加してきました。8年ぶりです。
無謀な干拓です。
諫早湾をそっくり閉め切るなんて。
この干拓の特徴=問題性が閉め切り内の調整池。かなり大きい。
夏場ここに、猛毒をつくるアオコが大発生する。
その毒素は、干潮の時に開門されて排水され有明海に排出される。
.
干拓地にも行った。驚いたのは休耕田が多く広がっていたことだ。
また、トウモロコシのような飼料用の作物もひろく植えられていた。
これでは大した農業生産は上げていないと思える。8年前に比べても衰退した感じだ。
何のための干拓・農業だったのか?。日本政府の公共事業政策・農漁業政策の罪を思いおこさせる。(右側は雑草だった) 旧干拓地は水田だったのに。