今日から熊本市の電気館で始まった映画「ほたるの川のまもりびとを観てきました。
ダムに水没することに反対し続けている山間の13世帯住むドキュメンタリー。
金もかかっていない。有名な俳優もでていない。村人一人ひとりが出演者、主演もいない。川や植物、魚やイモリや犬、ネコなども主人公かな。
こんな小さな集落に、ずっとイヤだといっている人がいるのに、大借金国が、来年から消費税まで上げようとする国がダムなんか造らんでもいいと思うのに。
諫早干拓で大失敗をした長崎県、まだ懲りないのか。
映画見て思った。この集落こそ、ばあちゃんから、赤ちゃんまで、自然と調和しながら、家族仲良くささやかに生きている。自民党や日本会議などが、家族の重要性を説くが、これこそ古くからの良い家族の在り方と思えた。家族が大事と言うなら、だれにも迷惑をかけず、ただただ自然と生きているだけの家族を壊すような事はやめてもらいたい。
ぜひ、誘い合わせて映画にいって下さい。お願いします。来週の金曜までの一週間、一日1回18:20分からです。
映画のあと会場で、ダム建設にゆれる「こうばる」地域から参加された映画出演の夫婦と、熊本の立野ダムに反対している人、南阿蘇村の人などが懇談。
映画では、笑いのシーンが多かったけど、実際には、不安や悩みも多いはず。
原発反対でずっと闘っている瀬戸内海の祝島を思い出した。