昨日、震災関係のビラのポスティングに行きました。益城町の平田という地域。
山付きの地域で地震後車で通った時も被害が大きいを思いましたが、歩きながらまわると多くの家が解体され更地になっていました。
農家の方々がほとんどで、仮設住まいの方も多いと思いますが生活・生業ともに早い復興を願っています。また、その支援を急ぐことは政治の責任であるとも思います。
地震の前は庭だったのでしょう、キレイな花が咲いています。
門柱だけが残り、その先に家があり、家族が生活していたのだろうなーと思うと、複雑な思いになりました。どなたかは知りませんが、早く元のくらしに戻れるとよいのですが…。
こちらミツバチの箱です。
4つも5つも箱を置いてあって
小さなハチがブンブン飛んでいました。
家の人に「刺さないでいか?」と聞くと、「ぜんぜん刺さんですよ」と年配の女性。
とは聞きながらも不安なので、あまり近づかないで写真をとりました。
こちら「平田の妙見社」とあります。
鳥居はありましたが社はありませんでしたので、地震でつぶれたのでしょう。
神様も地震には勝てなかったようです。
町の教育委員会の看板によれば、どうやら「水の神様」を祀ってあるそうです。この地域は水不足の地域だったらしく、この社の土手付近に湧き水が出て、飲み水や生活用水、小面積の米作りが行われていた、と書いてあります。