昨日の「朝日」です。深刻な問題、紹介します。
ボルネオ島の北部(マレーシア)では、熱帯雨林が伐採され、合板用として日本に輸出されている。
日本の合板の半分がここから輸入されているという。
当然、狩や食料調達を森に依存する先住民は生活に困っているという。
州政府と伐採企業を相手の訴訟が起きているがその件数は約300件。
合板・べニア板といえば、ホームセンターに手軽に買える材料だ。震災の関係で合板の需要も増えるだろう。
だが自然林を切り倒すのは、もはや制限だ。単に自然林の減少に留まらず、生態系の破壊、種の絶滅、温暖化などが進行する。