熊本地震は様々に被害を与えました。
お寺さんも甚大な被害です。お見舞い申し上げます。事務所近くのかなり歴史のある大きなお寺です。職人さんが屋根瓦の取り換え作業をしておられました。暑いなかでの作業、お気をつけて。
さて、消費税の増税は見送られ、解散もなさそうです。
写真は今日の「朝日」と「読売」の社説。
左右どっちがどっちかわかりますよね。小さな見出し-「同日選見送りは妥当な判断だ」は「読売」です。なんでもアベ自民より、広報紙みたいなもんですから。
「首相はまたも逃げるのか」は「朝日」、今は「読売」よりも増税派です。
「税と社会保障の一体改革」に心酔している。社会保障の財源に一番ふさわしくないのが消費税。主に低所得者を対象にする社会保障なのに、低所得者に一番打撃を与える悪税が消費税だ。
増税なら、企業の内部留保、法人税や富裕層、パナマ文書で暴露されたタックスヘイブンなどの論議がなぜかでてこないか？。
アベノミクスの批判は当然として、消費税の８％増税が、出口のない不況の決定的な要因になった指摘がない。
「読売」と「朝日」の共通点もある。食料品など軽減税率だ。１０％になっても新聞は、などに含まれ、８％据え置きで痛くもかゆくもない。食料品、新聞とはっきり書け。ズルい。読者は知らされない。自ら知ろうとしないと。
