今日の「熊日」に共同通信が行った世論調査が載っています。見出しは、
安保法案「説明不足」81%
自衛隊リスク増 懸念 内閣支持率2・8%減
今の国民の思いがよくでている結果(下の表)だと思います。
ただ、憲法「改正」のに賛成が反対より多い事と、安倍内閣の支持率が依然として5割程もあり高い事、これは解せません、なぜでしょう?。
さて大事なのは、与党支持層も説明不足だと感じていることです。
「十分説明しているとは思わない」は、自民党支持者で約7割、公明党支持者で8割以上に達しています。安倍内閣を支持している人でも72%は説明が不十分と感じています。
これはとても重要なことです。
自民、公明の支持者のみなさんは、この法案の説明を自民・公明議員、安倍総理に求めるべきだと思います。
なにせ、自分が支持する政党とその議員さんが、日本の命運を握る大転換を起こすかもしれないのですから、その責任は重大なんです。
悔しいことに私ら野党の支持者がいくら反対しても、自民・公明党の議員さんの態度を変える事はできません。
しかしみなさんならできます。みなさんが支持して国会に送り込んだ絶対多数の議員さんです。
ですからみなさんが議員さんから説明を聞き、納得いくなら賛成し、納得いかないなら反対するのがスジではないでしょうか。
みなさんの言う事を聞かない議員さんなら、「次の選挙では支持しない」を説得することも可能です。その時、安倍総理の側につくのか?、それとも支持者であるみなさんの側につくのか?、議員さんの本音が問われます。これこそ民主主義ではないでしょうか。
せめて議論を継続し、今国会で強行にはマッタ!をかけるべきと思います。