サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

公明党 身内が反発、離反

 平和の看板掲げてきたのに… 
  公明党 身内が反発、離反
     
 地方議員、支持者「法案」に裏切られた


 今日の「毎日」の記事です。(引用・紹介します)
 愛知県武富町の木村強町議は創価学会員でありながら去年、公明党を離党した。
 公明党議員だった去年の6月、集団的自衛権に反対する意見書を共産党議員らともに議会に提出。1票さで可決させた。
 これが「反党的」と問題にされた。木村さんは「信念を貫きたい」と離党。
 今春の町議選で学会関係者に個人票は2%しかない」と言われたようだが、前回並みの得票で当選した。
 他にも、和歌山県岩出氏の創価学会員の春村さんは。大阪の安保法案反対のデモに家族で参加した。
 「法案は平和を求める学会の教えいそぐわない。『自民党の歯止めになる』と公明党への投票を呼び掛けてきたが裏切られた思いだ」と話、創価学会のシンボルである赤黄青の3色旗に「バイバイ公明党」と書いたプラカードを掲げたそうだ。
 前回の参院選で当選した公明議員11人は、「毎日」の集団的自衛権のアンケートに「行使容認のために憲法解釈を見直すべきではない」と回答しているそうだ。
 創価学会員も公明党の国政・地方議員も70年前を思い起こしていただきたい。
.
 さて、70年前の今日7月28日、当時の鈴木貫太郎首相は、ポツダム宣言を「この宣言はカイロ宣言の焼き直しで、政府としては重大視していない。ただ黙殺するのみ」と語ったようだ。
 すでに国土は焦土と化し、たくさんの人が亡くなり傷ついて敗北必至は明らかだった。ぐずぐずいているうちに、広島、長崎に原爆を投下され、ソ連軍の参戦となった。
 早く受諾すれば、こんなに大きな犠牲を生まずにすんだのに。