昨日ですが、近所の健軍自衛隊=陸自西部方面総監部に行きました。
広報室に通されまして、迎えた方も、訪れた方も、しばし緊張ギミ。
小野寺防衛大臣宛に、報道で12月に予定されている、米オスプレイ参加の日米合同演習の中止を求める文書を読み上げ、応対した総監部の方に手渡しました。
こちら側が3〜4人、オスプレイの危険性など述べ、演習の中止を訴えました。
広報担当者は、上層部に伝える、とだけの返事でした。
私は終始、写真を撮ったり動画をまわしたり。自衛隊の方も広報さん?自衛隊保全隊さん?しっかりカメラをまわしていました。
私、発言はしませんでしたが、心でつぶやきました。
「自衛隊のみなさん、災害救助など、日頃の活躍、たいへんお疲れさまです」
「いざという時に、国民を守るための自衛隊です。その時にはお世話になります。しかし、どうぞ、海外にだけは行かないで下さい。米国はしょっちゅう戦争している国です。その米国と共同して、直接にも間接にも、戦争に参加する事がないようにして下さい」
……、少し、訂正。
「命令されれば、みなさんは従うしかないでしょう」「なので、政府が戦争参加を表明し、自衛隊を海外に出すことがないように、わたしたち国民がしっかりしたいと思います」「自衛隊のみなさんも主権者ですし、OBや家族にみなさんも含め、私たちといっしょに頑張りましょう」
申し入れは、共産党熊本県委員会・議員団で行いました。
わずが2年前のテレビです。もう自衛隊が17機も買い佐賀空港に配備する話になっている。
広報室の入口に、「義烈空挺隊」の写真が飾ってありました。爆撃機による特攻隊です。この地、健軍から飛び立ち、沖縄でみんな死んでしまいました。
どういうつもりなのか?と私は思いました。近く、この軍・国家と人の関係について、書いてみたいと思います。