久しぶりにマンガ本、7巻も買った。
空母 いぶき(かわぐちかいじ著)の1〜2巻を読み終えたところ。
今、私の問題意識にある南西諸島の安全保障問題の勉強の一助にしょうと思った。
おそらくこのマンガの読者も多く、いろいろな人に影響も与えているだろうと思うし…。
尖閣諸島をめぐる中国と日本の争いの話で、日本が建造したジャンプ台のついた空母「いぶき」を中心とした物語です。
話の展開は、与那国島と宮古島の自衛隊レーダーサイトが中国空軍機からミサイルで破壊され、つづいて中国軍の空挺団がパラシュートで降下、ホバークラフトで戦闘部隊を送り込んで占領し、自衛隊員を捕虜にし、島民を隔離したというもの。
(奇襲攻撃成功が前提なのか? いつの間にか、あっさりと中国軍側が航空優勢、海上優勢になってしまっている。すぐ隣国の台湾の動きはない)
それで島々を奪還するために、部隊を集結させる。その部隊に、ウチの近所の健軍自衛隊・西部方面隊指揮下の「水陸起動団」(来年-佐世保相浦に発足)、オスプレイも部隊員を乗せて沖縄に集結する。
2巻までは、…という話。おもしろそうではある。
ありそうで、なさそうで、、、ありそうと思うっている人が多い、と思って読んで行きたい。
でも今、自衛隊が実際に部隊を改変し、装備し、訓練しているの南西諸島防衛・奪還と内容は重なっている面がある。
その関連で明日は、南西諸島奪還の訓練をしている米海兵隊・自衛隊の訓練を視察に、大矢野原演習場に行ってきます。