サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

ガザに−「平和を愛する諸国民の声と行動」を

 ガザで悲惨な事態がつづいている。ひどい映像が流れてくる。
 ほんと、なんとかならないものかと思う。1700人が殺されたという。
子どもは300人。
 イスラエルハマスも戦闘員が亡くなることは、双方とも覚悟の上で殺し合っているのでしかたがないことだろう。えらく非対称だが。
 だが民間人やこどもたちが巻き添えを食らういわれはない。
 これを、誰が、どう?正当化できるというのか?
 壁に囲まれ逃げられない空間に、砲弾が飛んでくる。安全だからと、避難している学校や病院も攻撃される。これは、どうみても虐殺だ。
 ガザの人たちにも正当防衛、自衛権はあるはず。だが抵抗できる自衛力は、ほとんどない。やられっぱなしだ。
 集団安全保障はどうなっているんだ? 国連は何をしている。人権や民主主義を標榜する大国は、何をやっている?
 強いものが弱いものを抑圧する構図。日本の憲法前文と9条の考えは通用しないのか?と悲観したくなる。
 これ以上、こんな状況を続けてはならない。
 「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」(憲法前文より)
 壁に中に押し込まれたガザの人々、自衛力は持ちようがない。唯一の頼みの綱は国際社会だろう。諸国民こそ、行動を起こすすべきだ。
 イスラエルの女性たち、米国の女性たち、アラブ諸国の女性たち、EUの女性たち、アジアほか世界中の人たちが声を上げるべきだ。
 いまこそ日本国憲法前文の立場で、諸国民が声を上げ、自国政府を動かすべきだ。前文こそ弱いもののためにある。
 人道問題だ。虐殺をやめさせるべきだ。イスラエルはもちろんハマス側もも戦闘をやめるべきだ。カベもテロもなくすべきだ。
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