ガザのニュース映像が連日流されている。
子どもたちが傷つき、泣き叫ぶ姿は見るに耐えない。
[
:W400:left] 日本ボランティアセンターパレスチナ現地代表の今野泰三さんのインタビューが「赤旗」７／２１に載っていた。
今野さんによれば、空爆と艦砲射撃は４分に１回の割合だという。
国連によれば、死者の８割が民間人で半分は女性と子ども。
今は地上からの攻撃も行われて毎日、たくさんの人が吹き飛ばされたり、ガレキに埋もれて亡くなっている。死者は６００人を超えているだろう。
こんな一方的な惨劇が許されていいのか？
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イスラエルは自衛権行使の名の下に行っている。実態は、虐殺権ではないのか？ガザの子どもたちにどんな罪があり、イスラエルの人々を脅かしていると証明するのか？
かつて自分たちが受けた迫害を、こんどはパレスチナ人に加えていることになる。いずれも強いものが弱いものを抑圧する構図だ。
国際慣習法上、自衛権の行使には
、?他に防衛する手段がないこと→ハマスのロケット攻撃は９割の防御率でミサイルが迎撃している。
?必要限度内での防衛→地上戦で、無抵抗の民間人に及ぶ無差別の殺害が行われている。
?および急迫不正の侵害がある→イスラエルの少年の誘拐・殺害があったが、これは警察力で対応し処罰しなければならない。ロケット攻撃に一定の反撃は必要だが、侵害を押し戻す程度、自国の損害に照らし、過剰でない程度にすべき。
イスラエル国内での反戦行動が大きくなり、世界中の世論とそれをうけた各国政府の圧力で、停戦とイスラエルの撤退をさせなければ、この世に“正義はない”ことになる。イスラム圏の人々は、ハマスに、冷静さを取り戻すよう説得してほしい。
