サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

つらい思いするのは現場の自衛隊員

 陸上自衛隊西部方面隊の普通科連隊の元隊員の江口晋太郎さん(29)。
 彼がいた部隊は、不法占拠された離島を奪還するための先遣部隊だそうです。
 ”陸自海兵隊”として過酷な訓練をつんだそうです。
 4〜50キロの装備を背負い山々に分け入り、カエルやヘビをさばいて食糧を確保したり、3日間、不眠不休で歩きつづけることもあったそうです。
 死の淵を感じながらの訓練もあり、それに耐えられたのは、周りの友人、家族を守ることだと信じたからだそうです。
 江口さんは語ります。「自衛隊員の多くは、現行憲法のもとの自衛隊に入隊しています現場の隊員は自分自身や家族のことを考え、いま一番悩んいます
 「私たちは、同世代の人間を戦地に送る責任と覚悟が、本当にあるでしょうか?」と問うています。
 やはり、元自衛隊員が言うことは、説得力があると思います。ぜひ、元隊員には大いに思いを語ってほしい。(11/13「赤旗」日曜版より)
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