サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

一票の格差、最高裁「違憲判決」-やはり後退

 予想どおり、最高裁の判決は「違憲状態」選挙は有効
 裁判官も、法の支配より、強いものになびく。
 本来は強いハズの主権者は、目覚めが弱い。ので、騒いで目を覚ましてもらうしかない。
 審理に参加した14人の裁判官に言いたい。11人が「違憲状態」とし、3人が「違憲」の反対意見を述べたようだ。では想像してもらいたい。裁判官の1人意見は、ほかの裁判官の1人と同じではない、だったらと。
 格差2・43倍、いや計算があわないでの、この際、以前の選挙のように4倍の格差があるとする。「違憲状態」の意見の裁判官は、「違憲」の裁判官の1/4しか効果がないので、結果2・8人分しかなく、違憲が確定だ。としたらどうする?
 法律家は算数がわからないのか? 1人は、他の人同様に1であるべきだ、可能な限り。といいたい。違憲状態で選ばれた国会議員が違憲の秘密法を強行しようとしている。
 さて今日は、熊本県弁護士会で、国会で大詰めとなっている秘密保全法の反対昼休みデモが、熊本市下通りでありました。弁護士のみなさんがのぼりを立て、タスキをしてパレード?訴えをするのは初めて見ました。
 これはめずらしい事です。ホント、おおごとだからです。

 新婦人のみなさんです。明るい。さわやか。
 弁護士会が配ったチラシです。ごらん下さい。