サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

「何が秘密か秘密」を例えれば…

 今日、衆院で院議入りした秘密保護法案 
 国民の目・耳・口をふさぐ悪法。一番の問題は、「何が秘密か秘密」とされることでしょう。
 と言っても、ちょっとわかりにくい気がして、何かいい例えはないか考えてみました。
 つまり、何が犯罪かわからないことなので、たとえば…。

 車やバイクを運転していて、普通に走っていたとする。そこで
警察 「止まれ〜!」「スピード違反だ」
市民 「エーッ。でも、たいだい60km/時だったですよ」「だいたいここの制限速度はいくらですか?」
警察 「何キロから違反か、それは秘密になっている」
 市民 「それに標識はなかったですよ」「標識がないからわからないじゃないですか」
 警察 「秘密だから標識も立てていない」「はい罰金5万円、キップを受け取りなさい」
市民 「これじゃー 何キロで走ったらいいか?わからない」
「50キロかなー? 40キロかなー? これじゃー徐行で行くしかない…」 
「いったい、いつこんな法律が決まったんだ!」「プンプン!」
怒、怒
 これが秘密保護法なら、ただの罰金ではすまない。最高5年の懲役となる。怖くて、ミザル、キカザル、イワザルになる。
 何が犯罪なのか? なぜ犯罪なのか?わからない それが国家秘密法。国家権力のスピード違反、暴走を止めよう!