1年前の今日、5月30日のブログに何を書いていたかな? と思い立ち、見てみました。すると生活保護問題でした。
生活保護費問題−モラルの比較
生活保護の抑制政策、昨年来のバッシングが、飽食日本での悲惨な餓死事件を相次いで起こしています。更に、申請をさせない「水際作戦」を徹底できる法律を改悪をしようとしています。
社会保障の切り捨ても、消費税の増税も、国の財政健全化のためと言うのが理由でした。
今は大型開発などに予算を増やして、財政再建は「どこ吹く風」です。その宣伝マシンの大手メディアは、最近ほとんど財政再建の話題はだしません。
先日の新聞に日本の対外純資産が載っていました。
300兆円近い額で世界一のカネもち国です。
4年連続で増やし、特に最近は円安で増やし史上最高を更新した。
22年間連続で世界一です。
中国?…2位で150兆円だから日本の半分です。
ちなみに米国は逆に対外負債が300兆円以上です。
カネを借りているアメリカは威張っていて、カネを貸している日本は、なんでもかんでも言いなりです。相当な弱味を握られている?
大企業の貯金は国家予算の2倍異常の260兆円です。なのに、主権者国民が生きる上で最低限必要な生活保護費を減らそうとする。
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情報が過剰に早く流動するために、過去を忘れがちになる。1年前に誰が何を言っていたか?振り返って現在を考える事に意味があると思う。
今日は橋下市長の問責決議でもめたが、1年前、橋下市長は、大飯原発の再稼働反対から、容認に転換した。