サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

朝日が国会包囲デモ1面トップで報道

 非常に良いことです。「朝日」が昨日の原発なくせ国会包囲デモを、1面トップで、いい写真つきで載せました。
 日頃、批判ばかりしている私としても、今日の「朝日」は、素直にですね、良かったと思います。この調子で主権者の立場で、今後もお願いします。

 今日は、「社説」も同時に掲げ、中身も「国会を包囲する人々−民主主義を鍛え直そう」の見出しで、主権者の声に従い政治を行わせるべく、民主主義の問題として捉えている。
 しかも「新聞やテレビまで『体制側』とみなして批判の目を向ける」と書き、「朝日」自身が自分の事をわかってきての?ことかも?しれない。
 17万人集会の報道に比べ、今回の報道の扱いの好変化に、真摯さ以外のもはのはないと、今日は、私は信じたい。ですよね?「朝日」さん。
 誰であり、なんであれ、「いいものはいい」「悪いものは悪い」を主権者の立場で、この原則が大事だと思う。だいたいコトは、良い事も悪い事も新しいコトバで始まる
 今回の市民行動は、外国(EU)なら国民が全面的に支持する「ゼネスト」に発展するだろう。そして政府を譲歩させるだろう。
 組織も個人も手を組むし、既成も新しいも、成すためにいっしょに行動するだろう。
 労組、団体、政党、既成と、市民、新しいを、対立させられる空気とイメージ、これも支配に組み込まれた「安全神話」と同じ類のものだ。
 今回の行動の参加者は主催者発表で20万人。これまでの行動に一回でも参加した人は何人ぐらいだろうか?数十万人にのぼるだろう。
 官邸が動かず、知らんぷりを決め込むなら、次は、どうすべきだろうか?
 「反原発首都圏」は野田首相に面談を求めている。会わないようだ。どうすべきか?
 次のステップ、どうすべきか
 

 山口県知事選のテレビの解説を聞き、全くおかしな事を言っている思う。既成政党批判だ。既成の中に自民・民主もいれば共産党もいる。全く違う。野党でも、自民党共産党は全く違う。与党の民主と野党の自民は、だいたい同じだ。
 どうして原発賛成の党、反対の党で自然に分けないのか? これも意識・無意識に関係なく、支配の「神話」だ。見識を疑う。