「生きべくんば民衆と共に、死すべくんば民衆のために」⇒弁護士-布施辰治、こんな人がいたなんで知りませんでした。
戦前、戦争まっしぐら、人権も民主主義もない時代に、虐げられ、差別された人たちに立場にたった弁護活動らしい。
植民地支配をしていた朝鮮独立運動への支援、関東大震災での社会主義者や朝鮮人虐殺の真相と責任追及、農民たちのたたかいや3・15弾圧事件の弁護などなど。
当然、弾圧を受け、弁護士資格の剥奪される。
しかし戦争が終わったあとも弁護士資格を回復して朝鮮建国憲法私稿作成の取り組みや三鷹事件のたたかいをつづけたようだ。
権力に立ち向かった誇るべき日本人だが、韓国で知られ評価が高いのに、日本での認知度は低い(私も知らなかった)。
これってどうでしょう?まずいッスねー。権力者は都合の悪い史実は隠したがる。歴史を知ることもたたかいですねー。
●11月23日(水・祝日) 上映時間 13:00 15:40 18:20
●国際交流会館(熊本市)
映画 弁護士 布施辰治HP