知りませんでした。
今年は「国際森林年」だそうです。地球上で、1990年から2010年までの20年間で、日本の4倍の面積の森林が失われているそうです。
国連総会は06年に、「持続可能な森林経営」をめざして、今年、2011年を国際森林年と決めたそうです。
テレビや新聞で言わないと知らない…これダメですね、反省!
森林が失われないようにして、長く持続的に森から恩恵を受け続けられるように利用していこうということです。賛成です。
日本は豊かな森林に恵まれた国です。本来は。しかし、グーグルアースでも見ても日本に自然林はほとんどない状態。人工林にかえたがきちんと管理されていない。林業が成り立たないようにされたからです。林業の恩恵、自然の恩恵のコストが払われていない。市場の失敗です。
外国から、熱帯雨林でも寒帯林でも天然林を、タダ(自然に対価を払わず)で伐ってくれば、商業ベースでは安いに決まっています。
しかし、持続しない。遠くからCO2まきながら運んできて、ウッドマイレージも高い。
日本の林業が成り立つようにコストは払うべき。社会が最終的に相手をしているのは自然。やがてしっぺ返し。