6/14付の商工新聞です。
世界的な木材不足-価格が高騰で業者悲鳴の見出しです。
業者にとっては、「住宅建設に必要な資材が確保できず、見積もりが出せない」「工期が守れない」など、業者に悲鳴が上がっているそうです。
これはこれで、なんとかすべきでしょう。
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一方で、「世界的な木材不足」については、いろいろ検討すべきことがあり、輸出入中心の木材利用は考え直すべきと思います。
森林が少ない国や地域は考慮すべきですが、森林がある国や地域では、基本的に自前で賄うべきでしょう。
山を管理し、主要な森林を育て、伐採と植林、管理を責任を持って行い、その範囲で木材を利用すべきと思います。
単に安いからと、熱帯林や寒帯林など自然林を海外から木材を輸入する。輸出する国も、再生不能なほどに自然林を切り倒し、お金を得る。これでは地球は持たない。
日本は森林が多い豊かな国のはず。国内の森林、関連業者を育成し、国産材で自給すべきと思います。そうなれば、地域の経済も、治山治水も自然環境もCO2吸収もよくなります。
これまでの自公政権の森林・林業・建築素材政策の転換を図るべきです。