サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

JA北海道飛田会長-食料基地をつぶさせない


 北の大地北海道。東京にいた若い頃、何度、バイクでツーリングに行こうと決め、断念した事か。金なしヒマなしで、残念ながら、北海道、まだ行ったことがありません。引退したら行こうか?40才代まで乗っていたバンディッド400は車検切れのまま倉庫にある。
 その北海道のJA会長の飛田会長が赤旗に登場。いつも思いますが、全国紙やテレビで思いのたけを語りたいでしょう。そんな場を提供せず、反対の運動や集会を紹介しようとしない主要メディアはその社会的責任が問われる。JA関係者もしかめっ面でしょう。やがて反対運動はうねりになるはず。農林漁業にとどまらない、労働、消費者に及ぶだろう。「改革」「カイカク」ばやりだが、メディアこそ改革が必要。
 飛田会長は、世界の食料危機の問題を指摘する。確かに最近ガソリンも上がり、小麦などの食料品が上がっている。人口増、豊か過ぎる社会、気候変動で食料問題は、近未来の重大事件になる。今こそ、国家の責任、自給率向上で国民の安心安全の食料を確保すべきだ。輸出大企業は、資本さえあれば、日本を棄ててどこにも移転し工場をたてる。儲けないならまた移転する。最近のコンビニの開店⇒儲からなければすぐ閉店と同じ。しかし人は、日本の大地、山郷に依存して生きていくしかない。