2/16日には、JA宮崎の青年協の角井智仁さんが牛舎での写真でしんぶん赤旗に登場。黒い牛を見ると、子どもの頃、自分が世話をした子牛を競り市に連れて行って悲しい思いをしたこと、親が○○万円で高かったとか、安かったとか、ともかくお金が入って喜んでいて、ご馳走が食べられた事を思い出します。
角井さんは、「宮崎は口蹄疫、鳥インフル、新燃岳の噴火の三重苦に加え、TPPが追い討ちをかける」と語ります。不可抗力の自然災害的なものは、メディアもさかんに報道するが、それ以上に農林漁業、食料、労働などに大打撃を与えるTPPは、なぜ推進の立場で報道するのか?
本来なら、JA、林業関係者も、主要全国紙に、又はテレビで、思いのたけを語りたいでしょう。出してくれるところがなくて、しんぶん「赤旗」への登場がつづいています。
角井さんは共産党について、「財界に決して染まることなく、“折れない野党”として正論を正論として主張してほしい」と語っています。どんな党であろうと、正論は正論として、よいものはよいものとして対応する、これが民主主義の大事な指標と思います。