サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

天草市に日本共産党議員が必要

 合併から4年、ほとんどの住民が「合併せん方が良かった」と言っている。特に牛深など、周辺町の住民は市役所や役場がなくなり、人とモノと金の流れが、本渡の方に集中しているからだ。当時日本共産党は、合併には反対し、せめて住民投票をすべきだと訴えた。
 やがて国からの地方交付税が、合併前の基準から1市の裁定になり、大幅に引き下げられ財政は悪化する事態になるだろう。郵便局、消防署、小中学校、高校が統廃合されて過疎化がますます深刻化する。仕事が少なく、農業も漁業も低迷、子どもたちはよそへ出て行く。天草出身としては、なんとかしなければと、いつも思う。
 希望がないわけではない。天草の自然を活かし、農業、林業、漁業で生活ができる地域経済の再生へと進むできだ。子どもの医療費無料化を小学6年生まで広げる。住宅リフォーム助成で仕事と雇用を増やす。特養ホームを増やし、環境のよさをアピールして都市部からも入居者を増やし、地産地消で地元食材を活用する、エコツーリズムもいいかもしれない。

 蓮池良正市議は、農家出身、大学院まで農業を学んだ。論戦力、政策立案力のある議員だ。地元山口、中山口地域では、住民の信頼も高い。おとうさんは亡くなったが、温厚な方でたいへん人望が厚かった。

 浜崎義昭市議は、漁師の家に生まれ、自身、漁師でもある。お父さんは残念ながら亡くなったが、素もぐりの名人で、ホコで突いてきたイシダイの刺身をよく食べさせてもらった。子どものころからもぐり、牛深の海の知り尽くしていて、2万カ所とか言うような、魚が隠れする岩の穴場を知っていると聞いたことがある。

 2人とも、4年間、毎回の議会で一般質問行い、住民の声を議会に届けてきた、天草市になくてはならない議員だ。いよいよ勝負だ。勝利のために今日も応援に行こう。