サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

希望の歴史② 蠅の王

 「希望の歴史」のつづきです。
 「蠅の王」って本は読んだことがない。
 ノーベル賞文学賞の作品なのに不勉強だったかなぁ。
 どんなスリーリーだったか詳しくは、ウィキペディアを見てほしい。

 無人島に取り残された少年たちが、最初は仲良くやっていたが、そのうちに争うことになり、殺しも起こるという、人間の残虐性を表現したものだ。
 ウイリアムズ・ゴールディングが1951年に書いたこの小説は、数千万部も売り上げ30を超す言語に翻訳され賞賛された。こんなストーリー、私も信じて人間不信に陥る部類の人間だ。
ja.wikipedia.org
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 ところが「希望の歴史」の著者ルトガー・ブレグマンは疑問を持ち、「無人島に子どもたちしかいない時、彼らがどう行動するかを、実際に調べて人はいないのだろうか」と考え、現実の「蠅の王」探しを始めた。
 そしてついに、「1977年のある日、6人の少年がトンガから釣り旅行に出かけた。‥‥‥大きな嵐に遭い、船が難破して、少年たちは無人島にたどりついた。この小さな一団は何をしただろう?
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 「蠅の王」は、よく知られた「15少年漂流記」とは反対の立場にたつ。
ja.wikipedia.org