昨日の続きです。
民主主義って、政治の体制、仕組みって思っていたけど、違うみたい。デモクラシーは、人民や民衆を意味するデーモスと、力をや支配を意味するクラトスが結びついたものだそうだ。
ジョン・レノン の – パワー・トゥー・ザ・ピープル（Power To The People）
「人々に力を」--確かにその通り。私たち主権者に力がほしい。
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宇野重規さんは、現代が４つの民主主義の危機を指摘しています。
①ポピュリズムの台頭
②独裁的指導者の増加
③AIなど技術革命
④コロナ危機
なるほど。
このうち④コロナ危機は、人と人と近接・接触の制限などあったけど、次第に感染拡大は終息しつつあり、民主主義の主要な危機とは言えなくなると思う。
私としては、人類が直面している生存の危機、地球環境破壊・温暖化問題に対して、人類はどう対応し、乗り切るべきか？ そのための民主主義のあり方を探る、みたいな内容もあっていいと思う。
学者さんに、そんな観点がないのが残念。
民主主義が終わる→→→ それは人類の絶滅による可能性が高い→ まさに民主主義の危機。
人類が危機に瀕するとき、ファシズムに走るのか？ 民主主義で解決に向かうのか？ それは歴史がつづくのかどうかをかけた実践になる。
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