サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

自衛隊は「反戦デモ」を敵視

 プーチン・ロシアのウクライナ侵略に対し、ニュースで時々、ロシア国内での反戦運動が取り上げられている。
 それを弾圧するプーチン政権のひどさも報道されている。ロシア国民は弾圧に屈せず侵略戦争に反対し、ストップをかけてほしい。
 だが、日本の報道において、プーチン・ロシアを断罪するのは当然として、アメリカのイラク戦争の罪悪を出す例は少ない。
 また日本において、プーチン・ロシアと同じような、それ以上の侵略戦争をしたことを引き合いに出すことはない。戦前の反戦運動プーチンやっているように思想統制・弾圧され、イラク戦争時の反戦運動自衛隊情報保全隊に監視・記録されていた事、それが現在も続いていることなど報道しない。
 いわば日本の大手メディアはプーチン・ロシアの報道と大差なく、政権よりが甚だしいということだ。
 現在のウクライナ侵略との関係でいえば、自衛隊の「反戦デモ・運動」敵視は、重大問題として取り上げるべきだ。  
 自衛隊が日本の領域・領海・領空を守ることは当然だが、一方で米軍の指揮下・一体で、対外展開もしようとしているのだから。自衛隊の二面性をしっかりとらえる事が大事だ。
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