サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

南極の氷に何がおきているか④ 海氷が史上最少…

2017年  2、224、767万平方km
2018年  2、270、501万平方km
2019年  2、575、601万平方km
2020年  2、797、521万平方km
2021年  2、872、147万平方km
2022年  2、183、449万平方km
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 昨日2/17日の海氷の面積です。 南極は、今頃が夏場にあたり白夜で、海氷の面積は最少になります。
1980年代の平均、オレンジの線、3、045、610万平方kmに比べれば、かなりの縮小です。
 たぶん観測史上最少だと思います。
 北極と違い、南極の氷床は安定していて数十年は大丈夫と思われていたのに、これはマズイですよ。
 棚氷が融けている証拠でしょう。
 氷河の流れがますます早くなる。海面上昇も早くなる。
 毎日毎日忙しく、それどころではない人も多いでしょうが、時には、下のJAXAのホームページも見て関心を持って下さい。
 南極、北極も含め、地球はシステムとして、それぞれの国や地域の気候を作り出しています。
 その南極や北極の異常は、やがて私たちの生活の取り返しのつかない異常となります。
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図表--JAXAより↓↓
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